2011.06.30 Thursday
少ないです。
今日は写真が1枚しかありません。
私の挽いた器です。
今日も、もっぱらろくろの制作でした。
手前の取っ手付きのカップが、石膏型を利用して挽いた一個挽きのカップです。
奥の4つの壺みたいな形の器は、急須の本体です。
小さい急須に挑戦して、苦戦した跡です。
縁の作りは本当に難しいです。
このような作品しかあげられなくて、お恥ずかしいです。
もっと精進します。
もう2011年も半分が終わろうとしています。
残りの後半、もっと精進します。
私の挽いた器です。
今日も、もっぱらろくろの制作でした。
手前の取っ手付きのカップが、石膏型を利用して挽いた一個挽きのカップです。
奥の4つの壺みたいな形の器は、急須の本体です。
小さい急須に挑戦して、苦戦した跡です。
縁の作りは本当に難しいです。
このような作品しかあげられなくて、お恥ずかしいです。
もっと精進します。
もう2011年も半分が終わろうとしています。
残りの後半、もっと精進します。
2011.06.28 Tuesday
増えています
6月から始まった組みものと白化粧の器制作。
だんだんと作品が増えてきました。
写真をみると、カップが多いようです。
白化粧を施した器の縁は欠けやすいそうです。
縁は白化粧をぬぐって素焼きしたほうがよさそうです。
だんだんと作品が増えてきました。
写真をみると、カップが多いようです。
白化粧を施した器の縁は欠けやすいそうです。
縁は白化粧をぬぐって素焼きしたほうがよさそうです。
2011.06.21 Tuesday
一個挽きに挑戦
今日は一個挽きに挑戦しました。
使用した粘土は信楽の並み赤土と紫香楽の粘土です。
信楽の赤土にざらざらした紫香楽の粘土を500グラムだけブレンドします。
写真は、左が信楽の並み赤土、右が紫香楽の粘土です。
茶色い雪だるま↓
これは一個挽き用の粘土です。
ブレンドした粘土を菊練りして、一定のグラム数で粘土玉に切り分けます。
たとえば2キロのひと塊を500グラムずつ分割すると、4玉の粘土玉に分けられます。
ろくろに一個挽きするためのスタンバイをします。
紐作りした粘土を中心において、一定の厚みにするため、弓で切ります。
ひもづくりの上から棚板としてつかう石膏型をのせます。
石膏が中心で回転しているか微調整して確認します。
石膏は汲水性があるため、粘土玉をこの上にのせてろくろで挽いてるときに石膏からはがれた粘土が飛んでいく可能性があります。
それを防ぐために、石膏の中心にドべをぬっておきます。
さて、いよいよ粘土玉を石膏にのせて一個挽きを始めます。
一個挽きで肝心な作業は芯を取ることです。
早まって挽き始めることは禁物です。
芯を取る作業を怠ると、この後の作業もうまくいきません。
一定の高さと厚みを保ったままで、芯だしをします。
芯が取れたら上に挽いていきます。
挽きあげるときも粘土に加える力は一定で、芯からずらさず、手の形も一定に保ち、同じ厚みになるように挽きます。
これがとっても難しいんです。挽きあげる途中で集中力が切れると、厚みも芯もばらばらになります。
ぐんぐん挽かれています↓
ここまで挽いたら次は成形です。
こてを使って、好きな形に変形させます。
成形したら、切りベラで器と石膏の境目に軽く切れ目をいれて、
石膏ごとろくろから取り外します。
器がある程度乾いたら、石膏から取り外します。
1個の粘土玉から1個の器が出来上がる、これが一個挽きの大まかな流れです。
一個挽きなら、同じ重さで同じ形の器が作りやすいのではないでしょうか。
棒挽きに比べると、挽くまでの下準備がちょっと大変かなと思いますが。
2011.06.16 Thursday
ろくろ
今日も、組みものの制作を続行です。
デモンストレーションを今週も紹介します。
お皿の底だけを平らに挽いて
ドーナツ形のひもを底に乗せます。
手びねりの要領で、底とドーナツをくっつけていきます。
立ち上がりの部分を手びねりで根気強く作ります。
水をつけずに、ろくろで上に挽いていきます。
ものさしで高さを測っています。
このように、ひとつ基準にする器を挽いてから組みものを制作していきます。
私も組みものを用意して、白化粧をかけました。
器は1週間乾かします。
さて、無事になじんでいるのでしょうか。
2011.06.14 Tuesday
たたらと手びねりと歪みと削り
長らくそのままだった、たたらの器のゆがみチェックも兼ねた本焼きがついに出てきました。
高さ、形、取っ手の種類もいろいろです。
今回はコップがたくさんできました。
釉薬のかかり方一つを見ても、個性が表れています。
たたらのボウルも歪みはあまり見られません。
ということは、荒ねりがきちんとできているということなのです。
また、石膏型に粘土を乗せた時、まんべんなく叩いて締められていたということなのでしょう。
これは私が作ったたたらの長皿です。
右上がつりあがっています。
ゆがみです。
粘土内の水分が偏っていたために、粘土が均一に収縮してないということです。
荒ねりが不十分だったということですね。
土は正直です。
どんなに取り繕っても、焼いてみたら本当の姿に戻って、作る人に訴えかけてきます。
皆さんも気をつけてください。
これは失敗の例です。
良い(?)お手本になったでしょうか?
さて、今日の制作は先週の手びねりで作った器の削りです。
手びねりは量産が出来ませんが、自分だけのオリジナルの器を時間をかけてじっくり作れる贅沢な器です。
だから手びねりの制作が陶芸の中でも優雅なひと時を味わえるとか、
そうじゃないとか。
手ろくろの上に乗せて、めがねカンナで削ります。
削りながら器を成形します。
器が厚いからと言って、無心に削り続けると、穴があきます。
均一に手びねりしているようでも、一定の厚さにはなっていない部分があるのです。
土は正直です。
私の手びねりのコップは、削りすぎて穴があきました。
長皿に続き、コップも。
来週は手びねりの器に白化粧をかけます。
2011.06.09 Thursday
作るからにはいい仕事をしていい器を
今日は信楽の赤土で、組みものの制作です。
なんとなく挽いて出来た、のではなく、トンボ尺で測り、
同じ径、
同じ深さ、
同じ厚さ
の器を量産できるようになろう、
が今回のテーマです。
この組みものに白化粧をかける予定です。
下は、一個挽きのお皿のデモンストレーションです。
お皿の底は平らに整えて、側面も均等な厚さにします。
側面の厚さが均等になったら、上に挽いていきます。
今度は、別の方法を。
側面の厚さを均等にするのが難しい方に。
粘土を平らに挽きます。
お好みの側面の高さを決めて、その高さの分だけ粘土とろくろ台の隙間にへらを差し込んで
切れ目をいれます。
切れ目を入れた分、均等な厚さの側面が立ち上がります。
量産開始。
この形の器を作る、と決めてから挽き始めます。
「とりあえず量産する」、じゃなくて、
「いい形を量産する」ということが大切なのです。
他者にも納得してもらえる形と自分の頭でイメージする形が一致していることが理想です。
「形のセンスが求められる」とでもいうんでしょうか。
ファッションと似ているなと思いました。
制作した器を客観的にみることも必要ですね。
2011.06.07 Tuesday
手びねり
今日は信楽の並み赤土を使って、手びねりの器を制作。
下は、左からお皿、茶碗、右奥は片口の器です。
手びねりはひも状に長く伸ばした粘土を積み重ねていく作業の繰り返しです。
気をつけないと、上にいくに従って、縁が広がっていきます。湯呑を作りたかったのに、縁が広がっていつの間にか茶碗になってしまったなんてこともあります。
一人2枚くらいは制作しました。
今日はこの器を削れる堅さまで保管しておきます。
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