2021.03.04 Thursday

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    2012.07.24 Tuesday

    釉かけ

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      素焼きできた器に釉薬をかけます。


      ↓土の種類がいろいろあります。
      型うちの作品もありますね

      ↓釉薬かけ中
       



      2012.07.17 Tuesday

      自由制作

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        一人当たり 紫香楽土4キログラムを使って、大きな器をたたら作りしました。
        四角い皿、丸い皿、深い皿などなど料理にちょうどいい器をたくさん作りました。


        2012.07.12 Thursday

        型打ち2

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          先週に引き続き,型打ちの続きです.

          ↓この器を型打ちで六角形の器に仕上げます.

          ↓器に片栗粉をたっぷりふります.
          Q.器を石膏型に乗せるときの器の柔らかさは?
          A.片栗粉が器にくっつかず,しかも器が変形できるくらいの柔らかさが好ましい
          (柔らか過ぎず,硬すぎず)

           

          ↓おもいっきりたっぷりふりかけます.
          ただし,片栗粉が粘土の水分でダマになるときは,そのダマは取り除きます.
          石膏型に乗せたときに,そのダマが跡になって残るからです.


          ↓本来は石膏型に器を上からかぶせるのですが,今回は逆に乗せます.



          ↓石膏型を器に入れたまま逆さにひっくり返します.

          ↓板を使ってまずは器の底をしっかり石膏型に密着させます.




          ↓器の底がしっかり叩けたら,側面を叩きます.
          ここで重要なポイントが
          【側面を叩いた後に,また器の底を叩いてはいけない】
          底→側面→底→側面というように何度も交互に叩くと,せっかく密着させた器が石膏型からずれてしまいます.叩いているので器もどんどん伸びて石膏型より大きく広がります.
          だから,底をしっかり叩いてから側面を叩くようにします.


          ↓器の側面部分の上下の角に注目です.
          上下の角が一直線状になるように慎重に叩きます.
          器の外側と内側の角も一致するように叩きます.
          内を外を交互に見比べながら角がきれいにでるように叩きます.


          ↓しっかり叩いたら,角を粘土で補強します.
          細くひも状にした粘土を角の数だけ用意して貼り付けます.


          ↓石膏型を外します.

          ↓内側と外側の角が一致して居ます.
          器の内側も角がしっかりついています.
          かなり根気づよく叩かないと,ここまで跡がしっかり残らないようです.

          ↓内側の様子が見えるでしょうか



          石膏型は器を形作るときの目安です.
          石膏型が器の完成形ではありません.
          この型を元にして,さらに手を加えて器として仕上げていきます.
          また,角に付け土や割れ目を修正するのは型打ちの技法では必要な作業です.
          割れもひびも無いからといって修正をしないと失敗します.
          型打ちは成功すること自体が難しい技法です.
          叩く,付け土などの作業に手間を惜しまず丁寧に素早く作っていきます.

          2012.07.10 Tuesday

          自由制作

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             もうすぐ陶芸教室の夏休みも近づいています.
            6月末に火曜日メンバーで薪窯焚きを行い,陶芸教室前期のメインイベントも終わりました.

            今日は自由制作をしました.
            たたら作り,ろくろ制作,手びねりなど自由に作って,最後の本焼きの準備に当てました.
            2012.07.05 Thursday

            型打ち1

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               今日からいよいよ型打ち制作です.

              完成した石膏型を持ち寄って,制作手順を見ていきます.

              ↓石膏型より少しだけ小さめに器を挽きます.
              小さく挽くことで石膏の角にぴったりくっつけられるのです.
              器の厚さは底からフチまで同じ厚さでぶ厚過ぎず,薄すぎず.



              ↓この石膏型に器を乗せます.


              ↓皆さんが用意した石膏型です.



              ↓器を挽いたら,ムロに入れて均一な柔らかさに乾燥させるのですが,
              今回は一連の手順を覚えるために,ドライヤーで乾燥させています.
              ドライヤーを使うと,器の表面だけが乾燥して,内部が柔らかすぎるという
              柔らかさに差が出てしまい,石膏型に乗せたときに割れやすくなります.

              ↓器に片栗粉をたっぷりふりかけます.


              ↓石膏型を乗せます.

              ↓石膏型と器ごとひっくり返します.

              ↓器と石膏を軽く接着します.

              ↓板で器の底をしっかり叩きます.

              ↓底をしっかり叩いたら,側面を叩きます.


              作業の場をろくろ台から手ろくろに移動して,成形です.

              ↓角は器の厚みが薄くなります.
              そこで,細いひも状にした粘土を角に付けて,補強します.
              角は全てこの補強作業を行います.



              ↓成形作業に時間をかけすぎると,器が収縮して割れるおそれがあります.
              成形作業は丁寧且つ素早く行って,石膏を外してください.



              ↓角がきれいに作れました.



              ↓器の角の付け方です.
              黄色の線が器,白い線が石膏型です.
              左側は石膏の角とほぼ同じ角度です.角の仕上がり方としては△です.
              右側は石膏よりも尖らせて角を付けています.
              右側のように尖った角の方が器全体の仕上がりがキレイに見えるそうです.


              ↓これは石膏型自身の角の図です.
              右側は角を丸くしています.石膏型としては△です.
              これに器を乗せて板で叩いても,圧力がかかりづらく,土が逃げて角がうまく作れません.
              右側は角をしっかり尖らせています.
              右側の石膏型の方が器を乗せて,叩くときにしっかり型と器が接着するそうです.
              石膏の角を尖らせることで,板で叩いたときの圧力がかかり,角がきれいにつくのです.



              次回も型打ちについてご紹介します.
              技法的に難しい作業です.
              作ってみて始めて分かることもたくさんあります.
              ぜひお試しを.

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